女子バレー中田ジャパンが始動 主将は岩坂を大抜擢

主将に抜てきされた岩坂名奈(左)と心配そうに見つめる中田久美監督
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 2020年東京五輪へ向けて始動したバレーボール女子日本代表が26日、都内で記者会見を行った。新たに指揮を執る中田久美監督(51)は「あくまでも勝ちにこだわり続け、2020年、伝説に残るチームを作り上げたい」と力強く話した。

 主将は中田監督が指揮を執ってきた久光製薬の岩坂名奈(26)を抜てき。「限られた時間の中、これまで一緒に戦って、私のやりたいバレーを理解している」と理由を説明し、「東京五輪へ向けて、何が何でも日本のために戦うという強い覚悟を感じた」と期待を寄せた。

 中田監督からメールで主将就任の打診を受けたという岩坂は「正直驚きました」とポツリ。「選手・スタッフ一丸となって、戦う集団を作り上げたい」と意気込んだ。

 女子代表は今月16日から都内で合宿中。7月4日からオランダで始まるワールドGPへ向け、調整を進めている。

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