桃田復活Vにバド仲間も続々エール 小椋氏「感謝の気持ち忘れず」
バドミントン 日本ランキングサーキット大会男子シングルスで違法賭博問題による大会出場禁止処分から復帰した元世界ランク2位の桃田賢斗(22)=NTT東日本=が、日本代表で日本ランク3位の上田拓馬(28)=日本ユニシス=に1時間を超えるフルゲームの末、21-13、14-21、21-19の2-1で競り勝ち、優勝した。これを受け、バドミントン関係者からは祝福と激励の言葉が相次いだ。
北京五輪、ロンドン五輪に出場した池田信太郎氏は31日、ツイッターを更新し、「ここからリスタート。感謝の気持ちを忘れず競技を通して人間としても成長していってほしいです。てか、泣けてくる…」とつぶやき。
オグシオペアとして活躍した小椋久美子さんもツイッターで「コートに戻れたこと。この喜びをこれからも絶対に忘れちゃいけないと思う。甘んじずプレーだけじゃなく人としてもここから成長していく姿を見せることが彼の責務だと思います。感謝の気持ちを忘れずに。頑張れ桃田!!優勝おめでとう」とコメントした。
リオ五輪女子シングルス銅メダルの奥原希望も、決勝進出を決めた30日にツイッターを更新し、桃田が奥原のストイックにバドミントンに取り組む姿をお手本にしているという記事を添付し「いつも私だけが良い刺激を受けていたと思っていたけど、桃田にとって少しでもプラスに働く存在でいられるのは嬉しいです!自分のペースでファイト!私も負けてられないなぁ」とエールを送っていた。