平野美宇、48年ぶりメダル確定!歴史の扉開いた

 女子シングルス準々決勝でポイントを奪い、ガッツポーズする平野美宇=デュッセルドルフ(共同)
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 「卓球世界選手権」(2日、デュッセルドルフ)

 17歳が日本卓球界の歴史の扉を開けた。女子シングルス準々決勝が行われ、アジア選手権女王の平野美宇(エリートアカデミー)が、世界ランク4位のフェン・ティアンウェイ(シンガポール)に4-0で勝利し、準決勝に進出。同種目では日本勢48年ぶりのメダル獲得を決めた。

 アジアを席巻した“ハリケーン”が大舞台でもさく裂した。持ち味の超高速卓球で、ロンドン五輪銅メダルの大物との打ち合いを制した。第1ゲームを11-5で先取すると、第2ゲームは11-2と圧倒。第3ゲームはジュースにもつれ込んだが、18-16と奪取。第4ゲームも11-5と制した。

 リオ五輪代表レースに敗れた15年10月から取り組んできた攻撃卓球が結実した。今年に入って、1月の全日本選手権、4月アジア選手権を制し、「全日本、アジアと優勝したので、次は世界一を狙う」と話していたが、いよいよ頂点も見えてきた。

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