石川佳純&吉村真晴48年ぶり金メダル 佳純うれしい世界初タイトル

混合ダブルス決勝 ポイントを奪いガッツポーズする吉村(右)、石川組=デュッセルドルフ(共同)
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 「卓球・世界選手権」(3日、ドイツ・デュッセルドルフ)

 混合ダブルス決勝が行われ、15年蘇州大会銀メダルの石川佳純(全農)、吉村真晴(名古屋ダイハツ)が、陳建安、鄭怡静の台湾ペアに4-3で逆転勝ちして優勝した。同種目の日本勢では、1969年ミュンヘン大会の長谷川信彦、今野安子以来、48年ぶりの金メダル獲得。全種目を通じても、日本選手の世界選手権制覇は38年ぶりだった。

 日本ペアが大逆転勝ちで劇的な優勝を果たした。8-11、8-11と連続で落とした後、第3ゲームを11-8で奪ったが、第4ゲームを10-12と落として後がなくなった。

 しかし、第5ゲームは11-4と圧倒。第6ゲームも中盤にリードを許したが11-9と競り勝ち、最終ゲームは11-5で勝った。

 準決勝でも方博(中国)、ソルヤ(ドイツ)組に1-3と崖っぷちに立たされてから、4-3と逆転勝ちしていた。女子のエース石川にとっては、五輪、世界選手権を通じて初のタイトルとなった。

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