福島千里が大スランプ「駄目です」世界選手権へ厳しく
「陸上・布勢スプリント」(4日、コカ・コーラウエストスポーツパーク)
女子100メートルが行われ、女子の日本記録保持者の福島千里(札幌陸協)は1本目で11秒59(追い風1・1メートル)に終わると、2本目は足にけいれんを発症し、なんとかゴールしたものの12秒57(追い風2・1メートル)。レース後は「駄目ですね」と自嘲気味に話した。
プロ転向した今季は、まさかの大スランプ。100、200メートルとも世界選手権の参加標準記録を突破できておらず、5大会連続の世界選手権出場に黄信号が灯った。