ラグビー日本 福岡、山田のWTBコンビがが先発へ 10日熊本でルーマニア戦
日本ラグビー協会は8日、熊本市のえがお健康スタジアムで10日に行われるルーマニア代表戦の日本代表登録メンバー23人を発表し、2015年ワールドカップ(W杯)代表で福岡県出身の福岡堅樹と山田章仁(ともにパナソニック)が先発入りした。チームは8日、同県宗像市のサニックス玄海グラウンドでの合宿を打ち上げた。
日本代表で福岡と山田のWTBコンビが同時出場するのは昨秋のフィジー戦以来。福岡は「頼りすぎず、互いに高めあえるプレーができたら」とトライの競演を目指し、全体練習後はグラウンド近くの海でクールダウンした。山田は「せっかくいただいたチャンスを生かしたい」と奮起した。
九州ゆかりの選手ではCTBラファエレ(コカ・コーラ)もスタメン入り。熊本・荒尾高(現・岱志高)出身のSH流大(サントリー)はメンバーから外れた。