全仏車いす上地、3年ぶり決勝へ 国枝慎吾は準決勝で敗れる

 【パリ共同】テニスの全仏オープン車いすの部は9日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス準決勝で全豪オープン女王の第2シード、上地結衣(エイベックス)がマリヨレン・バウス(オランダ)に6-3、6-3で勝ち、初優勝した2014年大会以来3年ぶりに決勝に進出した。

 男子シングルス準決勝で主催者推薦出場の国枝慎吾(ユニクロ)は昨年のリオデジャネイロ・パラリンピック銀メダルのアルフィー・ヒューエット(英国)に4-6、4-6で敗れた。

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