新婚・瀬戸大也、プロポーズは「五輪よりドキドキした」 飛び込み・馬淵と入籍後初戦
「競泳・和歌山県選手権」(10日、秋葉山公園県民水泳場)
世界選手権(7月、ブダペスト)の800メートルリレー代表最終選考会を兼ねて男子200メートル自由形決勝が行われた。5月24日に飛び込み女子の馬淵優佳(22)=JSS宝塚=と入籍してから初戦となった瀬戸大也(23)=ANA=は、自己ベストに迫る1分47秒84で4位に入った。
新婚ホヤホヤの瀬戸が、この日2種目目の50メートルバタフライを1位でゴールすると、会場BGMとして星野源の「恋」が流れ出した。さらに観客席からも拍手が送られるなど祝福ムードに包まれ、「気分が良かったです」とはにかんだ。
交際記念日の昨年11月22日にプロポーズ。馬淵によれば「ベタなんですけど、『結婚してください』」というセリフだったという。瀬戸は「五輪よりもドキドキした」と、4年に一度どころか、一生に一度あるかないかの“大勝負”を振り返った。
馬淵の存在について「支えになっている。自分と違って、考え方が大人な所が(相性が)合った」と瀬戸。愛妻との連絡については「ここ(会場)は電波が悪いので、あとでする予定です」と照れ笑いした。
今大会はあくまで強化の一環で出場しているだけに、「(新婚による)結果を求めてもらうのは世界選手権で」と本番での大爆発を予告した。