卓球の13歳張本「初心に戻る」 荻村杯14日開幕

 卓球のワールドツアー、荻村杯ジャパン・オープン開幕前日の13日、会場の東京体育館で有力選手が公式練習、記者会見に臨み、世界選手権個人戦の男子シングルスで史上最年少のベスト8入りを果たした13歳の張本智和は「初心に戻り、自分が一番弱いと思って全力でプレーしたい」と意気込みを語った。

 世界選手権で日本勢として48年ぶりに女子シングルスの表彰台に立った平野美宇、同8強の石川佳純も記者会見。ドイツから帰国後、約1週間での実戦に、平野は「レベルが高く、1回戦から集中しないと」と気を引き締め、石川は「すぐに日本の大会でプレーできることをうれしく思う」と笑顔で話した。

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