新生友綱部屋が始動 モンゴル出身初師匠、初指導に「違和感」
大相撲の第12代友綱親方(42)=元関脇旭天鵬=が13日、都内の部屋で稽古を初指導し、新生友綱部屋が始動した。11日付けで名跡を交換し、友綱改め大島親方(65)=元関脇魁輝=となった“先代”から、上がり座敷中央の“師匠席”を譲られ、稽古を見守った。
モンゴル出身で初の師匠。その初日、稽古場に降りて積極的に弟子に声をかけた。実は「違和感ある。落ち着かなかった」と、じっと座っていられなかった。師匠席から初めて見る景色は「全然違った」と、全体が見渡せることに感心した。
「稽古にもメリハリを付けたい」と、伝統を受け継ぎながら独自色も出していく。将来、自らがスカウトした弟子のしこ名も考えており「(旭天鵬の)鵬を付けようかな」と案を披露した。
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