12歳・木原美悠、最年少Vに王手 荻村杯ジャパンオープンU-21の部
「卓球・荻村杯ジャパンオープン」(15日、東京体育館)
U-21の部(21歳以下)女子シングルス準決勝が行われ、中学1年の12歳・木原美悠(エリートアカデミー)が世界ランク103位の麦子詠(香港)を3-2で下し、最年少優勝に王手をかけた。
新たな天才少女が快挙にあと1勝に迫った。木原はサーブから相手を崩し、チャンスボールを拾った。2-2で迎えた最終ゲームは、8-8と競った展開から勝負強さを発揮し、白星をつかんだ。
木原は「信じられないです」と驚いた様子。19時ごろから行われる決勝に向けて、「ピッチの速いラリーをすることがポイント。準決勝よりもいい試合をして、優勝を目指したい」と意気込んだ。