日本、アイルランドに敗れる 19年W杯1次リーグの対戦相手
「ラグビー国際親善試合、日本22-50アイルランド」(17日、静岡エコパスタジアム)
2019年のワールドカップ(W杯)日本大会・1次リーグで対戦する両国代表が対戦し、世界ランキング11位の日本は同4位のアイルランドに敗れた。
日本は序盤からアイルランドに主導権を取られ、前半を3-31で後半へ折り返した。
3-38の後半19分にはFB野口竜司のトライ(SO松田力也のゴール成功)で10-38。その後も相手にトライを続けられ10-50と大きくリードされた。
それでも後半36分にはWTB福岡堅樹がトライを決め、同38分にSH流大がトライを奪ってから、ノーサイドの笛を迎えた。
主将のフッカー・堀江翔太は試合後、「非常に残念。まだもう1試合(24日、味の素スタジアム)あるのでしっかりと修正して試合に臨みたい」と語った。この試合で良くなかった点を問われると、「ブレークダウン周りでボールが出なかったので、修正したい」と答え、アイルランドの印象については、「非常にフィジカルなチーム。その辺は(日本も)もう少しフィジカルを上げたいと思う」と話した。
日本はW杯1次リーグA組でアイルランド、世界ランキング5位のスコットランド、欧州地区予選1位チーム、欧州-オセアニアのプレーオフ勝者チームと戦う。