ラグビー日本代表は１９日、アイルランドとの第２戦（２４日・味スタ）に向け東京都内で練習を再開した。

　１７日の初戦は２２－５０で大敗。世界ランク４位の実力を思い知らされた形だが、１５年ワールドカップ（Ｗ杯）日本代表主将のリーチマイケル（２８）は「戦う原点、必死さを忘れていた。ただ、負けて気付くのは遅いけど、もう１試合チャンスはある」とリベンジを誓った。

　また、この日のジョセフヘッドコーチとの話し合いで「１９年Ｗ杯の目標は選手自身が決めろ」と言われたことを明かし「個人的には準決勝まで行ける力をつけたい。でないと、１勝や２勝で満足しかねない」と４強入りを宣言した。

　またこの日は負傷者の続くＦＷに１５年Ｗ杯以来のトンプソンルーク（３６）が追加合流。リーチは「常に１００％を出す先輩が帰ってきた。頼もしい」とたたえた。（大友信彦）