カーリング中部電力 LS北見との五輪代表決定戦へ自然体「今回は追う立場」
9月のカーリング女子日本代表決定戦(北海道北見市・アドヴィックス常呂)で、平昌五輪出場を狙う中部電力が21日、軽井沢アイスパークで練習を公開した。16年世界選手権銀メダルのLS北見との決戦。主将でサードの清水絵美(26)は「あまり深く考えてなく、1つの大会という感じでとらえてる。今回は追う立場なので」と、自然体で語った。
4年前のソチ五輪の代表決定戦。それまで日本選手権3連覇を達成していた中部電力だったが、北海道銀行に敗れ、悔しい形で五輪切符を逃した。スキップの松村千秋(24)は「ソチの時はすごく焦っていて、勝たなきゃいけないとか、五輪にどん欲過ぎて上手くいかなかった。今回は五輪にいくために勝つのではなく、勝ったら五輪にいくという感じ。気持ちに余裕がある」と、心境を明かした。