“空手界のきゃりー”植草歩、小学生以来の浴衣姿にはにかみランウェイ
「アスリート神前コレクション2017~浴衣まつり@神田明神」が27日、東京・神田明神で行われ、今年4月に現役を引退したフィギュアスケートの村上佳菜子さん、柔道のリオデジャネイロ五輪女子70キロ級金メダリストの田知本遥(ALSOK)、空手の女子68キロ超級世界女王の植草歩(高栄警備)、競泳背泳ぎのロンドン五輪銅メダリスト寺川綾さんら6人のアスリートが色とりどりの浴衣姿でランウェイした。
“空手界のきゃりーぱみゅぱみゅ”植草は、鮮やかな緑の浴衣で登場。「小学6年生の時にお祖母ちゃんに着させてもらって以来」という浴衣姿にはにかみつつ、「楽しかったです」と、笑顔を浮かべた。
もうすぐ七夕ということで短冊に記した願いごとは『東京五輪で金メダル!』。「日本発祥の競技だし、絶対に勝たないといけない。絶対に私が優勝するという気持ちを込めた」と、力強く語った。まず7月に行われる“第2の五輪”と呼ばれるワールドゲームズ(ポーランド)で連覇を狙う。
神田明神は「勝負の神様」として、数々のアスリートから参拝されてきたことを受けて実施された今回のファッションショー。浴衣は共立女子大学の学生がデザイン、制作を担当した。