杉田44位!修造超え!男子テニス世界ランク発表「結果を残せた」
男子テニスの3日付世界ランクが発表され、杉田祐一(三菱電機)が66位から自己最高の44位に浮上し、錦織圭(日清食品)に続いて日本人で2番目に松岡修造が92年に記録した46位を上回った。
杉田は1日、四大大会第3戦・ウィンブルドン選手権(3日開幕)と同じ芝コートで行われた前哨戦のアンタルヤ・オープンでツアー初優勝を飾った。ウィンブルドンに向けて、ロンドン郊外の会場に2日到着し「良い形で結果を残せたので、ウィンブルドンへの入りはばっちりかな」と笑みを浮かべた。
優勝後はトルコ・アンタルヤに宿泊せずに深夜に飛行機に乗り、2日早朝にロンドンへ到着したという。主催者推薦のブライダン・クライン(英国)と戦う1回戦は4日に行われる見通し。