多田「侍ポーズ」の進化見せる!? 100メートル準決リレーで“金”目指す

 陸上の世界選手権(8月・ロンドン)男子短距離代表の多田修平(21)が3日、在籍する兵庫県西宮市の関学大で会見した。同大在学生として初の代表となり「100メートルは準決勝進出、400メートルリレーは(銀メダルの)リオ五輪以上、金メダルを目指したい」と意気込んだ。

 2月に米国・テキサスで行った合宿では男子100メートルの元世界記録保持者、アサファ・パウエル(ジャマイカ)とともに練習。「進化したというところを見せるためにも一緒に走りたい」と対決を熱望した。

 また、リオ五輪の400メートルリレーで、レース前に刀を抜いた日本チームの『侍ポーズ』を世界選手権でやるかについては「僕は全く考えていない」と苦笑い。「みんなと相談して決まるものやと思う」と話し、新メンバーによる新ポーズの考案をほのめかした。

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