馬術でともに五輪代表のカップルが誕生した。総合馬術の大岩義明選手(40)=nittoh=と障害飛越の武田麗子選手(32)=フリー=が9日に神戸市内で結婚式を挙げた。
2人は欧州を拠点に技を磨いており、2010年にドイツでの食事会で知り合ったという。20年東京五輪では夫婦で出場の可能性もある。大岩選手は「もっともっと上に行くことで、支えてくれた人が少しでも喜んでくれれば」と決意を示した。
大岩選手は08年北京五輪から3大会連続出場を果たし、16年リオデジャネイロ大会で20位に入った。武田選手も12年ロンドン五輪から2大会連続の日本代表となった。