飯塚翔太 リレー“侍ポーズ”継続に意欲「験担ぎになる」
陸上男子短距離の世界選手権代表の飯塚翔太(26)=ミズノ=が12日、最終調整レースとなるIAAFワールドチャレンジ・マドリード大会(14日)の200メートルに出場するため、成田空港から渡欧した。9日の南部記念は発熱による体調不良で欠場。その後は順調に回復し「世界選手権への弾みにしたい。無心で走って、スッキリ終わりたい」と、意気込んだ。
世界選手権では個人で200メートルでの決勝進出、リレーではリオ五輪の銀メダルに続くメダル獲得の期待が懸かる。リオでは飯塚発案の“侍ポーズ”での入場が話題となったが「世界に日本をアピールするチャンスだし、験担ぎにもなる」と、継続する意向を示した。