鶴竜、右足首の負傷で休場…次は進退問題「このけがで終わりたくない」

 「大相撲名古屋場所・4日目」(12日、愛知県体育館)

 西横綱鶴竜(31)=井筒部屋=が名古屋場所4日目の12日、「右足関節外側靱帯(じんたい)損傷により約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を日本相撲協会に提出して休場した。3日目の北勝富士戦で初黒星を喫した際に右足首を負傷した。

 師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)は次に出場する場所で進退を懸けることを明言し「横綱らしい成績でなければ(引退を)覚悟しなければいけない。16年のキャリアの集大成だ」と見解を示した。

 鶴竜の休場は2場所連続となり、今年3度目で通算7度目。鶴竜は進退問題について「こうなった以上、そう言われてもしょうがない。だが、このけがで終わりたくないという強い気持ちがある」と再起を期した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス