新体操フェアリージャパンが新メークで“誘惑”
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新体操の日本代表「フェアリージャパン」が13日、都内で練習を公開した。世界選手権(8~9月、イタリア・ペサロ)に向けて新しくなったメークも報道陣に披露された。
今回のメークのテーマは「誘惑」。トレードマークである妖精の羽のようなアイラインは目尻を跳ね上げるように進化し、昨年まで黒一色だったカラーラインは、開催地イタリアを想起させる深い緑色を初採用。元選手で美容コーチの田中琴乃氏は「大人の魅力を引き立たせ、力強い印象を与える」と説明した。
リオデジャネイロ五輪後に新たに代表候補入りした、オーストラリア人の父を持つ17歳のマヤ・ベネット(安達ク)は「メークをしてもらうと力が湧いてくる」と笑顔。山崎浩子強化本部長は「日本は体が小さくて子供っぽく見えるので、少し大人っぽくなった。華やかで強くなった気分になる」と太鼓判を押した。