白鵬が無傷の7連勝で通算勝利歴代1位へあと「4」 高安が1敗で追走
「大相撲名古屋場所・7日目」(15日、愛知県体育館)
横綱白鵬は勢を突き落としで下して、土つかずの7連勝とした。これで通算勝ち星を1043勝とし、歴代1位の魁皇まであと「4」に迫った。
横綱日馬富士は琴奨菊に攻め込まれながらも、最後は首投げで逆転勝ち、5勝2敗とした。
初日の黒星からその後は連勝を続けている新大関高安は、正代を圧倒して6勝目を挙げ、1敗を守った。大関豪栄道は貴景勝をはたき込み下し、4勝目(3勝)を挙げ、白星を先行させた。
平幕では東前頭8枚目の碧山が初日から7連勝で白鵬と並んでトップをキープした。
1敗だった東前頭4枚目の宇良、西前頭6枚目の阿武咲、西前頭5枚目の栃煌山はいずれも敗れて2敗となり、一歩後退した。