高梨沙羅がスロベニア合宿から帰国 日本の猛暑に苦笑い「ペトペトする」
ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(20)=クラレ=が17日、平昌シーズン前の約2カ月に及んだスロベニア合宿から羽田空港に帰国した。現地では1日約6~8本のジャンプを飛びながら、板などの道具の調整に時間を割いた。
「これまで道具に対しての努力が足りなかった。とてもいいテストができた」と、充実した時間を過ごせた様子。29日の全日本ジュニア・レディースサマージャンプ朝日大会(北海道士別市)が今季初戦となる。「去年より(始動の)スタートを早めた分、スムーズにシーズンインできる」と、手応えを口にした。
気温10度前後だったというスロベニアからの帰国。日本の暑さに驚いたようで「とりあえず日本が暑くてビックリした。ペトペトする。何か冷たいものを食べたい」と、苦笑いを浮かべていた。