TOKIO国分 ハンドボール日本代表を応援「盛り上げたい」
日本ハンドボール協会は25日、韓国戦(29日、東京・駒沢体育館)の日本代表メンバーを発表した。元アイスランド代表で世界的名将として知られるダグル・シグルドソン監督(44)の初陣となる男子は、最年長は36歳の宮崎大輔(大崎電気)から、最年少は18歳の部井久アダム(福岡・博多高)ら18人を選出。都内で会見した指揮官は「若い選手たちにチャンスを与えるために精いっぱいの強化をしている。韓国戦は最善の結果が出るように全力で立ち向かう。2回行った合宿の成果が楽しみ」と意気込んだ。
また、日本協会は宅配便事業のヤマト運輸と20年12月までのパートナー契約を結んだことを発表。同社CMに出演しているTOKIOの国分太一(42)もゲストとして登場し、「今日をきっかけにハンドボール業界を盛り上げていきたい。けが人が出ればいつでも(代役で出られるように)右肩を回しておきます」とエールを送った。
また、クロネコヤマトのエンブレムがあしらわれた新ユニホームについては「ゴールの匂いしかしない。クロネコの俊敏さも選手を後押しするのでは」と太鼓判。東京五輪まであと3年となったが、スポーツキャスターの経験もある国分は「選手が主役だが、国民一人一人がどう関わるかが成功のカギを握る。タレントである私も、どうやって五輪パラリンピックを成功させるかを考えたい」。終始“ビビッド”なコメントで会場を沸かせた。