三原、情熱的なタンゴ演じ「大人の女性に近づいているのかな」 坂本と練習を公開
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フィギュアスケートの昨季の四大陸選手権女王・三原舞依(17)=神戸ポートアイランドク=と、世界ジュニア選手権銅メダリストの坂本花織(17)=神戸FSC=が28日、岩手県盛岡市内のみちのくコカ・コーラボトリングリンクで練習を公開した。
この日は三原のSP「リベルタンゴ」、坂本のフリー「アメリ」を振り付けたフランス人のブノワ・リショー氏(29)もリンクに立ち、プログラムの手直しを行った。
2人のプログラムはともに複雑なステップが特徴的で「こんなに上半身を前後左右に動かしたことなかった。これぞステップって感じ」と坂本。情熱的なタンゴを演じる三原は「かっこいい大人の女性に少しずつ近づいているのかな」と徐々に手応えを得ている様子だ。
指導する中野コーチは「去年の自分に勝てるように頑張ってほしい。私が2人の活躍を一番楽しみにしています」。夏を乗り越えて、平昌五輪シーズンへと向かう。