陸上世界選手権(4日=日本時間5日未明=開幕)の日本代表男子短距離陣らが31日、ロンドン市内で練習を公開し、サニブラウン・ハキーム(18)=東京陸協=は400メートルリレーで、バトンパスの負担が少ない、第1走か4走に指名される可能性が高まった。
この日のバトン練習でサニブラウンはミスを連発。チームメートから爆笑が起こるほどで、ケンブリッジ飛鳥も「バトンが下手だと聞いていたけど、あれほどだとは…」と振り返った。サニブラウンは「自分としてはスタート(1走)が一番気楽だけど…」と言う。今後、数日間で精度を高められるかが、メダル獲得のカギになる。