川井姉妹そろって世界選手権代表に 初出場の友香子「頑張らないと」 姉はリオで金

 世界選手権の63キロ級代表に決まり、姉・梨紗子(左)から祝福を受ける川井友香子
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 レスリング女子63キロ級の世界選手権(21~26日、パリ)代表決定戦が8日、都内の女子代表強化合宿で行われ、リオ五輪金メダルの川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)を姉に持つ19歳の川井友香子(至学館大)が切符をつかんだ。同代表の伊藤彩香(東新住建)が左アキレス腱断裂で辞退したことによるもので、伊藤友莉香(自衛隊)、源平彩南(至学館大)との三つどもえを2連勝で制した。

 日本女子では伊調姉妹(千春、馨)、坂本姉妹(日登美、真喜子)に続く姉妹での同時代表となる。初出場の友香子は「決まってうれしいが、ここからもっと頑張らないと」と気合。泣いて抱き合った姉の梨紗子は「私も緊張したがホッとした。(姉妹代表は)不思議だけど、近くにいるだけで力になる」と2人での活躍を誓った。

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