友野一希、優勝にも危機感 2度の4回転は回転不足「このままじゃ戦えない」
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「フィギュアスケート・げんさんサマー杯」(12日、滋賀県立アイスアリーナ)
男子シニアのフリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の友野一希(19)=同大=が140・28点の合計202・27点で優勝した。
冒頭2つの4回転サルコーでどちらも回転不足の判定。コンビネーションジャンプもつけられず、「まだ安定していない。このままじゃ戦えない」と危機感を募らせた。
それでもまだこれがシニア初戦。「これから詰めて、完成形に持っていきたい」と前向きに話した。