渡部、総合優勝逃す W杯ボルダリング最終戦

 【ミュンヘン共同】2020年東京五輪で実施されるスポーツクライミングのワールドカップ(W杯)は18日、ミュンヘンでボルダリング最終戦の男子予選が行われ、渡部桂太(三重県連盟)は準決勝に進出できず、自身初のシーズン総合優勝を逃した。総合2位タイにつけていたが、予選では五つの課題(コース)のうち一つしか完登できなかった。

 日本勢では藤井快(東京都連盟)と緒方良行(福岡県連盟)は5課題全てをクリア。昨季のW杯総合覇者の楢崎智亜(栃木県連盟)らを含めた5人が準決勝に進んだ。

 19日に準決勝、決勝が行われる。

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