NBA、キャブス・アービングとセルティックス・トーマスの交換トレード成立 エースガード同士の仰天トレード

 NBA(北米バスケットボール)公式サイトは22日(日本時間23日)、キャアバリアーズのPGカイリー・アービング(25)とセルティックスのPGアイザイア・トーマス(28)の交換トレードが成立したと伝えた。キャバリアーズはセルティックスからトーマスのほか、Fジョー・クラウダー、Cアンテ・ジジッチ、18年ドラフト1位指名権を獲得するという。

 11年ドラフトでデューク大から全体1位で指名されたアービングは大黒柱のレブロン・ジェームズとともに14年から昨季まで3年連続でファイナルに進出。15-16年シーズンのファイナルではウォリアーズを相手に1勝3敗から大逆転で球団創設46年目にして初のリーグ制覇に貢献した。

 昨季は1試合平均35・1分プレーし、25・2得点、5・8アシスト。来季から3年6000万ドル(約66億円)の契約を残しているが、7月にトレードを志願しており、その動向が注目されていた。

 一方、アービングと同じ11年ドラフトでキングスから最下位の60番目で指名されたトーマスはサンズをへて15年2月にセルティックスへ移籍した。

 昨季は1試合平均33・8分、リーグ3位の28・9得点、5・9アシストをマーク。チームを5年ぶりのカンファレス決勝に導いたが、キャバリアーズ戦は右脚のけがで最後の3試合を欠場し、チームは1勝4敗で敗退。不完全燃焼のままシーズンを終えた。来季終了後にフリーエージェントとなる。

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