円盤投げ38年ぶり日本新を公認せず…大会が競技規則違反 記録はすでに更新済み
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日本陸上連盟は24日、円盤投げ男子で最古の日本記録が更新された7月の国士舘大競技会について、競技規則違反が判明したため、記録を公認しないことを発表した。
陸連によると、円盤投げ用の囲いが設置されず、観衆、役員、競技者にとって危険な状態で競技会が運営されていたという。同競技会では円盤投げ男子で堤雄司(群馬綜合ガードシステム)が60メートル37を出し、男女全種目を通じて最古の日本記録が38年ぶりに塗り替えられた。
堤は8月の関東選手権で同記録をさらに上回る60メートル54をマークしており、こちらは公認されている。