稀勢の里、関取との稽古を再開 秋場所に向けては慎重

 大相撲の夏巡業は25日、神奈川県小田原市で行われ、左足首負傷で7月の名古屋場所を途中休場した横綱稀勢の里が関取との稽古を再開した。同場所以降では初となり、幕内大栄翔を相手に11番取って9勝2敗だった。

 稀勢の里は左足首にテーピングを施して土俵に上がった。3月の春場所で左上腕などを痛めた影響で得意の左おっつけは出ず、相手の突き、押しをあてがってから左四つで攻める場面が多かった。

 10日から巡業に合流した稀勢の里はここまで四股など基礎運動が中心。秋場所(9月10日初日・両国国技館)に向けては「しっかり体をつくって、焦らずにやる」にとどめた。

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