カーリング 中部電力 代表決定戦へ意気込む 「五輪切符を掴んで帰ってきたい」

 カーリング女子で18年平昌五輪出場を狙う中部電力が26日、LS北見との日本代表決定戦(9月8~10日・アドヴィックス常呂)に向けて、長野県軽井沢町で会見を行った。スキップの松村千秋(24)は「4月からこの大会のために練習してきた。全力を発揮して、五輪切符を掴んで帰ってきたい」と、意気込んだ。

 4年前のソチ五輪の代表争いでは、日本選手権で3連覇を達成しながら、代表決定戦で北海道銀行に敗れ、五輪出場を逃した。その後、市川美余、藤沢五月という主力が退部し、苦しい時期も過ごしたが、新たなメンバーとともに、今年2月の日本選手権で優勝し、平昌への希望を繋いだ。4年前を経験している松村は「あの時はそれまでやってきたことが発揮できなかった。悔しさをバネにして、そして若い選手は4年前を経験してないからこそ、出せる力もあると思う。チームメートに支えてもらいながら、勝ちたい」と、必勝を誓った。

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