修造、伊達公子の引退に「ショック」一方で「ホッとした」
スポーツキャスターでタレントの松岡修造が28日、テレビ朝日「報道ステーション」に急きょ出演し、同じテニスプレーヤーの親友であり“戦友”として、伊達公子の引退表明についてコメント。「正直言ってショックです。そういう決断をしなければならなかった。はっきり言って伊達は今でもできると思う。今でもテニスをしたいんですよ。肩の痛さもあるでしょうが、彼女のモチベーションがあれば絶対に治るのが分かっている。でもツアーに出て、どうしても急に試合に出なかったり、練習相手を急にやめるとか、彼女がプロとして(自分を)許せなかったのは、周りに迷惑をかけるということ。それは絶対にやっちゃいけないことだった。その思いの中の決断ですから、ものすごくつらい決断だと思う」と話した。
また「ショック」の一方で、「もう一つ正直言って、めちゃくちゃホッとしました。伊達公子は限界を知らない。彼女の人生を考えたら(引退は)良かった」とも感想。以前に松岡は同番組の伊達との対談で、「もう辞めなよ、人生終わっちゃうよ。歩けなくなっちゃうよ」などと引退を勧めてもいた。