卓球女子の石川佳純（２４）＝全農＝と、ボッチャの広瀬隆喜（３２）が３０日、都内で行われた「東京２０２０大会協賛くじ」の発売記念イベントに出席した。同くじは２０年東京五輪・パラリンピックの応援を目的に同日、全国発売された。１枚５００円で、販売終了は９月１９日。１等賞金は２億５０００万円で、前後賞（各２５００万円）と合わせると３億円となる。収益金の一部は、２０年東京五輪・パラリンピックのムーブメントの推進に活用される。

　これまで宝くじを買ったことがないという石川は「購入することで大会に参加できる。私も帰りに買って帰りたい」と、ニッコリ。３億円が当たった場合の使い道は「世界中を旅行したい。いつも試合で海外に行くけど、観光する時間はないので…。名所や凄いところを巡りたい」と、目を輝かせた。