新体操、皆川日本最高に並ぶ5位 世界選手権、42年ぶり

 【ペーザロ(イタリア)共同】新体操の世界選手権第3日は1日、イタリアのペーザロで個人総合決勝が行われ、昨年のリオデジャネイロ五輪代表で今大会の種目別フープ銅メダリストの皆川夏穂(イオン)が4種目合計68・425点で5位に入り、1975年大会の森野容子に並ぶ日本勢の最高成績を収めた。

 国際体操連盟によると、42年前の同大会では当時強豪国のソ連やブルガリア、東ドイツはボイコットしていた。

 16歳で初出場の喜田純鈴(エンジェルRG・カガワ日中)は合計62・700点で12位と健闘。19歳のディナ・アベリナ(ロシア)が初制覇し、種目別と合わせて3冠に輝いた。

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