柔道、阿部ら日本勢6人が1位に 世界ランキング
国際柔道連盟(IJF)は4日付の世界ランキングを発表し、世界選手権で初優勝した男子66キロ級の20歳、阿部一二三が前回4位から1位に躍り出た。
男女14階級で日本勢は阿部を含み6人がトップを占めた。男子の世界王者では60キロ級の高藤直寿が2位から1位に立ち、73キロ級の橋本壮市は首位を堅持。100キロ級のウルフ・アロンは31位から4位に躍進した。
女子ではともに世界選手権を初制覇した52キロ級の志々目愛と70キロ級の新井千鶴がトップに浮上し、78キロ超級で同銀メダルの朝比奈沙羅も1位。48キロ級で初優勝の渡名喜風南は13位から3位に上がった。