松岡修造 涙目で“戦友”伊達を語る「あらためてうらやましい」
スポーツキャスターでタレントの松岡修造が12日、テレビ朝日「報道ステーション」で同日「2度目の現役」幕を閉じた“戦友”伊達公子について、「あらためてうらやましい」などとコメント。話しながら自身も目を赤く充血させて涙目になっていった。
全米オープンの取材から帰国後、スタジオに直行したという松岡は、ジャパン女子オープンの1回戦でアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)に0-6、0-6で完敗した伊達の試合をVTRで見ながら、「拾うか、落ち着いて」などとコートサイドにいるかのように解説。相手のクルニッチの心情にも思いやった。
その後の引退セレモニーで伊達が笑顔と涙を交えながらメッセージを放つ姿を見た松岡は、自身も目元を潤わせて、「いや人をうらやましいと感じたことはあまりなかったが、伊達だけは嫉妬感があった」などと回想。そして、2度の現役生活の終止符を打った“戦友”に対して「あらためてうらやましいと心の底から思います」などと語った。