宇野が圧巻2連覇 世界歴代2位319・84点 SP、フリー、総得点とも自己ベスト
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「フィギュアスケート・ロンバルディア杯」(16日、ベルガモ)
男子フリーが行われ、昨年の世界選手権銀メダリストで、SP首位の宇野昌磨(19)=トヨタ自動車=は、フリーでも自己ベストとなる214・97点をマーク。総得点でも昨季の世界選手権を0・53点上回る自己ベストとなる世界歴代2位の319・84点で2連覇を達成した。
宇野はSPでも自己ベストを0・01点更新しており、今季初戦でいきなりSP、フリー、総得点とも自己ベストをマークした。
フリー「トゥーランドット」の荘厳な曲にのり、冒頭の4回転ループこそ着氷がやや乱れたが、続く4回転サルコーを見事に着氷。4回転ジャンプを5本組み込んだ高難度の構成を完遂し、演技後は充実した笑顔が浮かんだ。