ラグビーW杯開幕まであと2年 FW堀江らが若者の街・渋谷でPR
2019年ラグビーW杯日本大会開幕まで2年となった20日、東京・渋谷の「SHIBUYA109」前で記念イベントが行われ、優勝杯「ウェブ・エリス・カップ」が一般公開された。
前回15年大会で、強豪・南アフリカを破るなど歴史的な3勝に貢献した日本代表のFW堀江翔太(パナソニック)らがイベントに参加。堀江は若者の街・渋谷でのイベントに「今までラグビーに無縁だった人にPRするチャンス。でもW杯より緊張する」と苦笑しながらも、「W杯までは『あと2年しかない』という気持ちが強い。しっかりと準備して15年よりも良い結果を残したい」と、史上初の8強入りに意欲満々だった。
日本大会のエース候補、WTB福岡堅樹(パナソニック)は「8強入りのためにも、W杯の前に上位国を破っておくことが必要。11月のオーストラリア戦とフランス戦で勝ちを狙います」と、今秋の金星奪取を宣言した。(大友信彦)