タカマツペアの試合でハプニング…最前列の観客が発作を起こして倒れる
「バドミントン・ジャパン・オープン」(21日、東京体育館)
各種目2回戦が行われ、リオデジャネイロ五輪金メダリストの高橋礼華(27)、松友美佐紀(25)=日本ユニシス=は苦戦しながらも2-1でインドネシアペアを下し、準々決勝進出を決めた。
リオ五輪金メダルの高橋礼・松友組の試合で思わぬハプニングが起こった。最終ゲームの時に、最前列で応援していた男性客が発作を起こして倒れた。会場は騒然となり、試合は3分間中断。男性客は医務室に運ばれ、一命は取りとめた。
試合再開後、タカマツペアは動揺もあり連続失点もあったが、なんとか力の違いを見せつけ勝利。高橋は「試合が長かったから申し訳ない。しっかり集中しないといけないと思った」と、振り返った。