本田真凜、V凱旋なのに「メダルかけるの忘れてた!」
シニアデビュー戦となるフィギュアスケート・USインターナショナルクラシックを制した本田真凜(16)=大阪・関大高=が24日、米国から帰国した。大阪空港で取材に応じた真凜には、テレビカメラ約10台など報道陣が殺到。一般客の小さな子供まで取材の輪に入るフィーバーぶりだった。
Vデビュー後もカナダと米国でフリーの修正と新SPの振り付けに取り組んだ真凜は、1週間前の「試合のことは忘れてしまった」と苦笑い。ポケットに入れていた金メダルのこともすっかり忘れ、写真撮影が終わる頃に「待って~、メダル(首に)かけるの忘れてた!」と大慌てでお披露目した。
USインターナショナルクラシックの一番の思い出も「(SPで)ホテルに衣装を忘れたこと」と笑わせたが、天才肌らしい天然ぶりはシニアになっても変わらない。