バレー男子アタッカー陣 武者修行 石川が3度目イタリア挑戦 大竹はドイツへ
バレーボール全日本男子の石川祐希(21)=中大=が26日、都内で3度目のイタリア・セリエAへの挑戦を発表した。チームは昨年と同じラティーナ。契約は10月からで初のフルシーズンの参戦となる。また、同じく全日本の大竹壱青(21)=中大=もドイツ1部・フランクフルトでのプレーが決まり、会見に飛び入り参加した。
先日のグラチャンバレーで、日本男子は5戦全敗の勝ち点0で最下位に終わった。石川は「何が足りないかといえば、経験が一番足りない。外に出ることが大事と改めて感じた」と20年東京五輪に向け、さらなる成長の必要性を感じたという。
これで石川、大竹、柳田将洋(ドイツ・TVインジェルソル・ビュール)とアタッカー陣3人が海外挑戦。武者修行で、日本男子復活を目指す。