吉田沙保里の高速タックルに小学生悲鳴「死んじゃうよ」
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レスリング女子で五輪4大会連続メダルの吉田沙保里(34)=至学館大職=が27日、都内の小学校で行われたイベントに、同じく五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)らとともに参加した。
この日は特別授業として体育館にマットを敷き、小学4年の児童にレスリングを指導した。まずは見本として、男性コーチを相手に吉田が代名詞の高速タックルや一本背負いを披露。すると、初めて“霊長類最強の技”を間近で見た小学生からは悲鳴が上がり、「残酷すぎる」「死んじゃうよ」という声が漏れた。吉田が「全然痛くないよ」と説明しても、「(相手が)嫌がってるじゃん」と半信半疑の様子だった。
イベントを終えた吉田は「子供たちがレスリングを体験する機会はなかなかないのでよかった。これを通じて五輪やスポーツに興味を持ってくれたらうれしい」と満足げだった。