サンウルブズ 代表と兼任ジョセフHC「犠牲を払ってでも取り組むべき」
ラグビーの世界最高峰リーグ、スーパーラグビーのサンウルブズの新ヘッドコーチ(HC)に就任した日本代表のジェイミー・ジョセフHC(47)が2日、都内で記者会見した。
サンウルブズは日本代表強化のために結成されており、一貫した強化方針を採れるのはメリット。兼任で負担が過大になるとの懸念もあるが、ジョセフHCは「選手にもトップリーグ、サンウルブズ、日本代表と大きな負担を要求しているのだから、コーチも犠牲を払ってでも取り組むべきだと考えた」と話した。同HCは、ハイランダーズ(ニュージーランド)のHC時代にスーパーラグビー優勝を経験している。
あわせて、WTB山田章仁、FW稲垣啓太(ともにパナソニック)、CTB立川理道(クボタ)、FWエドワード・カーク、SO田村優(キヤノン)の来季メンバー入りも発表された。新シーズンは来年2月に開幕する。