本田望結 目標達成!SPで初の50点超え「すごくうれしい」と笑顔
「フィギュアスケート・近畿選手権」(7日、尼崎スポーツの森)
ジュニア女子のショートプログラム(SP)が行われ、本田真凜の妹で女優の本田望結(13)=大阪・関大中=は54・38点で4位につけた。首位は58・40点の滝野莉子(15)=関大KFSC。今季からジュニアに昇格した望結は、4戦目で初めて目標のSP50点を超えた。また、男子SPに出場した兄の本田太一(19)=関大=は59・70点で3位。
赤と黒の衣装でフラメンコギターの曲に乗って大人の望結をアピールした。目標の50点を超え「54点も出せてすごくうれしい」と笑顔を咲かせた。3回転ルッツはやや着氷が乱れたが、フラメンコの舞を思わせる華麗なステップに手拍子がわき起こり「お客さんと一つになれた」と手応えを口にした。
「お姉ちゃんが(フリー曲)トゥーランドットを踊っている写真が待ち受け」と姉は憧れの存在。「一人一人の目標に向かって一緒に頑張っていきたい」と誓った。