高梨沙羅 誕生日ケーキにビックリ 21歳の誓いは「ソチの悔しい思いを跳ね返したい」
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ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(21)=クラレ=が8日、スロベニア合宿から羽田空港に帰国した。この日、21歳の誕生日を迎えた高梨。サプライズで用意されたジャンプ台と着地を決めた高梨と飛行機のデコレーションが施されたバースデーケーキに「すごい~!ジャンプ台と私と飛行機だ」と、ビックリ。「こんなに大きなケーキで、盛大に祝っていただいて。素敵な21歳が始まる気がする」と、満面の笑顔でケーキをほおばった。
スロベニア合宿ではスーツやブーツなどの道具の選定も兼ねて、30~40本のジャンプを跳んだ。「色んなことを試せた。スムーズにシーズンに入っていけると思う」と、自信。4位に終わり、メダルを逃したソチ五輪から4年。いよいよ迎える平昌五輪シーズンに向け「金メダルを取るために練習してきた。最後にソチの悔しい思いを跳ね返してやれる結果を出したい」と、誓いを立てた。