十分?低い?体操の世界選手権報奨金決定 白井は170万円、床で金メダルの村上は?

 日本体操協会は13日、都内で常務理事会を開催し、体操、新体操の世界選手権のメダル獲得者への報奨金を決定した。協会規定の金メダル50万円、銀メダル30万円、銅メダル20万円に加え、それぞれ複数メダル獲得者、歴史的なメダル獲得者に特別報奨金が与えられることになった。

 体操男子で床、跳馬の種目別2冠と、個人総合で銅メダルを獲得した白井健三(21)=日体大=は合計170万円で、女子の種目別床で日本女子としては63年ぶりの金メダルを獲得した村上茉愛(21)=日体大=は100万円。新体操団体で総合銅メダルなどを獲得したフェアリージャパンPOLAには出場種目に応じて最高で90万円。個人種目別フープで日本勢42年ぶりの銅メダルを獲得した皆川夏穂(20)=イオン=は40万円となった。

 体操協会の報奨金の過去最高額はリオデジャネイロ五輪で団体優勝、個人総合連覇を飾った内村航平の1000万円となっている。

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