箱根駅伝 日大、明大が出場権逃す 中大は復活、2年ぶり91回目本戦
「箱根駅伝予選会」(14日、立川駐屯地~国営昭和記念公園=20キロ)
10大学に与えられる本戦の出場権をかけた予選会が行われた。過去87回出場を誇る名門・日大が11位、同じく過去59回出場の明大が13位で出場権を逃した。昨年、予選会で敗退し87回で連続出場が途絶えた中大は3位で2年ぶり91回目となる本戦出場権を獲得した。
10位で出場権を獲得したのは東京国際大で10時間10分34秒。日大は10時間12分5秒で、1分31秒差。1人あたりのタイム差は9・1秒だった。12位の創価大は10時間13分4秒。13位の明大は10時間13分5秒だった。日大の連続出場は「5」、明大は「9」で途絶えた。
出場権を獲得したのは以下の10校。
1 帝京大 (11年連続19回目)10時間4分58秒
2 大東文化大(6年連続49回目) 10時間5分45秒
3 中大 (2年ぶり91回目) 10時間6分3秒
4 山梨学院大(32年連続32回目)10時間6分21秒
5 拓殖大 (5年連続39回目) 10時間6分27秒
6 国学院大 (2年連続11回目) 10時間7分35秒
7 国士舘大 (2年連続46回目) 10時間7分47秒
8 城西大 (2年ぶり14回目) 10時間8分50秒
9 上武大 (10年連続10回目)10時間9分42秒
10東京国際大(2年ぶり2回目) 10時間10分34秒
======以下、出場圏外======
11日大 10時間12分5秒
12創価大 10時間13分4秒
13明大 10時間13分5秒
予選会に出場できるのは各大学10人以上12人以下。上位10人の合計タイムが少ない大学が上位となり、10位までに箱根駅伝本戦の出場権が与えられる。
シード権は青山学院大、東洋大、早大、順大、神奈川大、中央学院大、日体大、法大、駒大、東海大が得ている。