競泳・大橋悠依、9秒台桐生に刺激「勝ち癖つけたい」

 競泳女子で世界選手権銀メダルの大橋悠依(22)が18日、所属する東洋大の白山キャンパスで報告会を行った。陸上男子100メートルで9秒98の日本記録保持者で、同じ滋賀県彦根市出身の同級生・桐生祥秀(22)と同席し、大橋は「桐生君は五輪のリレーでメダルを獲っているけど、私は五輪に出てもいない。足元にも及んでいない」と刺激を受けていた。

 桐生とは地元の成人式で2ショット写真を撮ったこともある同郷のアスリート仲間だが、「(当時)私にとっては有名人で、『桐生と一緒に写真を撮った!』って感じでお母さんに自慢していた」と告白。この夏、自身は初出場の世界選手権でメダリストとなっただけに感慨深げだった。

 ともに来春卒業を控えているが、2020年東京五輪に向けて、大橋は「(桐生と)刺激し合って強くなりたい」と共闘宣言。「来年はアジア大会、パンパシフィック選手権があるので、まずはそこで金メダルを獲って勝ち癖をつけたい」と誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス